性感染症の症状と治療薬一覧

性病を一覧でまとめた性感染症早見表です。
症状や感染経路をはじめ、自宅で受けられる性病検査キットや実際に使われる治療薬なども含め、各ページでご覧いただけます。※随時更新中

性感染症一覧(性感染症早見表)

性病ってどんな人がかかる病気?

性交経験があれば、誰でもかかるリスクが

性病は「風俗でかかる病気」「普通の人はかからない」というイメージを持たれがちですが、性交をすれば誰にでも感染する可能性のある身近な病気です。

近年では、若年層を中心に性病の1つである梅毒患者が増えており、誰でも感染する可能性は否定できません。

むしろ、性に対してオープンな社会になりつつあるからこそ、全ての人が正しい知識を得て予防行動を行う必要があります。

性病とはどんな病気?種類や感染経路などの基礎知識まとめ

自発的な予防行動がとても大切

性病の感染を防ぐために最も重要なのが、コンドームを着用して性行為を行うという事です。

日本では避妊具として使われる事が多いコンドームですが、実は、避妊効果よりも性病の感染予防効果の方が高いと言われています。

性病を防ぐためには、膣性交だけでなくオーラルセックスやアナルセックスでもコンドームを使用することが大切です。

また、体や寝具をきちんと清潔にしたり、皮膚や粘膜に傷をつけないようにすることも、性病予防に役立ちます。

性病はどうやったら予防できる?今すぐできる効果的な予防法を紹介!

性病検査を受けて自分の体を守ろう

性病は決して他人事ではなく、いつ自分が感染してもおかしくない病気だという事を理解しておきましょう。

また、感染が疑われる場合やパートナーの感染が発覚した時、心配な行為があった後などは、積極的に性病検査を受けることをおすすめします。

性病検査は今や病院・保健所へ行かずとも、性病検査キットを使えば自宅など任意の場所で郵送検査が受けられるので、恥ずかしい思いをする必要はありません。

また、病院が開いている時間に行けない社会人の方も、性病検査キットなら深夜・早朝でも使用できます。

ぜひ躊躇せずに性病検査キットを活用して、自分とパートナーの健康を守りましょう。

自宅でできる性病検査キットが人気!おすすめできる理由とは?

性病検査キットはどんな時に使えば良い?

症状・違和感があったらすぐ検査を

性病に感染した場合、性器のかゆみや不快感、腫れ、排尿痛、イボ、水膨れ、発熱などの症状が出ることがあります。

また、男性であればペニスから膿の様なものが出ることもありますし、女性ならおりものの性状や臭いが変化することもあります。

普段と異なる症状が見られている場合は、性病の感染が疑われますので、できるだけ早く性病検査を受けましょう。

性病検査キットでも即日発送や最短2~3日での結果報告など、スピーディーに対応してもらえるので安心です。

無症状でも定期的に使うと安心

性病の怖いこところは、必ず症状が出る訳ではなく、感染していても無症状であるケースが多いという事です。

体や性器に異常があれば感染を疑うことができますが、症状がないと見過ごしてしまう事があり、知らぬ間に重症化する恐れがあります。

また、症状が軽く済んでしまったり、風邪のような症状と間違えてしまう事もあり、自分だけでは判断が難しいケースもあります。

そのため、性病検査は症状がなかったとしても、性交をしている方は定期的に検査を行い、健康である事を確かめるのがおすすめです。

結婚前のブライダルチェックも人気

性病に感染した場合、病気の種類や重症度によっては不妊や早産・流産の原因となってしまいます。

そのため、結婚前のカップルは事前に検査をしておき、感染の有無を確認しておくと安心です。

万が一、何らかの性病にかかっていたとしてもすぐに治療を受ければ、正常な妊娠・出産が行えるので心配いりません。

むしろ、感染していることを知らずに重篤な状態になってしまった方がリスクが高いので、早めに性病検査を受けましょう。

なお、決まったパートナー同士で性交をしていると、お互いに菌やウィルスを移し合っている可能性があるため、一緒に検査を受けて一緒に治療を行うことが重要です。

性病にかかったら治る?治らない?

早期発見できれば治癒確率が高まる

多くの性病は、感染してからできるだけ早期に検査で発見できれば、重症化する前に治すことができます。

今は医学が進歩していますので、エイズや梅毒のように危険度の高い性病であっても、治る可能性は十分にあります。

感染から発見・治療までが早いほど、治癒の確率が高まりますので、性病検査を自発的に受けるようにしましょう。

重症化すると命を落とすことも

ただし、性病の感染を放っておくと、菌やウイルスが体の中に広がってしまい、治療が難しくなってしまうこともあるので注意が必要です。

治せないほど重症化してしまうケースはそれほど多くないものの、中には、命に関わる危険性をはらんでいる病気もありますので侮れません。

検査で陽性反応が出ても、「性病=恥ずかしい」という気持ちから受診を渋ってしまう方もいますが、早めに病院へかかってしっかり治療を行いましょう。

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